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iriai Tempoさん(つくば市北条)

こんにちは、スズキです。

普段私は自宅でお仕事をしているんですが、少し環境を変えて仕事をしたいって思う時もあるんです。

できれば自宅からそれほど遠くなく、落ち着いて仕事ができるような場所。

以前は土浦市立図書館でお仕事をしている時もありましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大してきて、図書館も利用制限がかかることが多くなってしまい、いつでも時間を気にせず利用できる場ではなくなってきていました。

それでしばらく自宅で缶詰め状態でお仕事をしていたのですが、たまには環境を変えたいなと思っていた時に、茨城県南地区で新聞と一緒に配布される地域情報紙の常陽リビングさんに「iriai Tempo」さんの記事が載っていたんです

ここに行ってみようかな…

そう思って掲載された翌週にお邪魔してみました。古民家も好きだったので(笑)
普段引っ込み思案なので、最初お店に入るときはドキドキしましたが、お店の方が丁寧に応対してくださり、時間があっという間に過ぎてしまうほど集中して仕事に打ち込めました。

それ以来、気分を変えたいときに利用させていただいてます。

店内は古民家を改装したつくりになっているせいか、ゆったりとした時間が流れているような気がします。そして、雨の日に行っても蒸し暑い日に行っても、涼しいんですよね。古民家の作りの関係なのかと思いますが、快適です。

店内に配置されている美術品も素敵で、何か月かごとに入れ替えがあるそうなんですが、どれも畳や床の間にマッチしていて雰囲気を壊さず古民家の落ち着いた雰囲気をさらに良くしているような印象です。休憩中、私は目の保養のためにチラチラ作品を眺めています。

お店の中のワークスペース。テーブル席と座敷席があります。

店内は私がいつも利用している「ワークスペース」の他に、入り口を入ってすぐにある「たまり場」とよばれる長テーブルでお話ができるスペースと、地域の物産品を販売するコーナーがあり、人と人との交流の場としてのお店の存在意義がすごく表れていて素敵だなと思っています。

iriai Tempoさんの「iriai」は昔から日本使われている「入会」という言葉からとられたそうです。共同利用という意味で、昔の農村では地域の人たちが共同で使用する土地を「入会地」なんて呼んでいました。「入会」という言葉を表すかのように、私が利用している間にも、人の行き来が結構ありました。ある時はたまり場で打ち合わせが行われたり、またある時はお買い物にいらっしゃった方とお店の方が笑顔で会話されていたり。人が集まってくる様子をみていると、これが入会ってものなんだろうなと実感できます。

ワークスペースを探している方、もしくは古民家が好きな方、はたまた人と交流してみたいと少しでも思っている方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

iriai Tempoさんの情報はこちらでご覧ください。
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